私が多田会計さんにお願いしたきっかけは、「もっとしっかり経営をしたい」と思ったからです。

私の会社は、190年続く酒蔵です。昔からの慣習もあり、父から継いだ当初は、税理士の先生と年に2回ほど顔を合わせる程度で、はっきり言ってどんぶり勘定でした。

多田会計さんにお願いするようになってからは、毎月1回、監査に来てくださっています。その際は、担当の方がうちの会社に直接来てくださいます。

最初は慣れないことも多くて大変でしたが、丁寧に教えてくださり、すぐに慣れることができましたし、「これまでがいかにいい加減だったか」がよくわかりました。

そして、私にとって一番大きな変化は「自信」がついたことです。大げさかもしれませんが、「いつ税務調査が入っても怖くない」と思えるほど、正々堂々とした会計ができていると感じています。

多田先生や担当者の方には何でも相談できるので、とても心強いですし、安心して自分の仕事に集中できます。ある程度の費用はかかりますが、ここまでやっていただけるのであれば、決して高くはないと思っています。

自分の会社の経営をきちんと整え、厳しい時代を生き抜いていきたいと考えている社長さんには、心から多田会計さんをおすすめしたいです。

Q.　当事務所の印象をお聞かせください。
A. 多田考志先生と仕事をさせていただくのは、私が社長に就任してからになります。弊社の会長が社長の時から多田武志先生にはお世話になっておりましたので、弊社と多田会計事務所様とは、長年にわたりお付き合いさせていただいております。現在は、月次監査で月に1度は弊社へご訪問いただき、月次決算の数字を2人で確認しております。企業に寄り添う伴走型の会計事務所だと感じております。また、多田考志先生は気さくな方のため、色々な話をしながら仕事をしております。

Q.　当事務所に依頼して良かったと感じたエピソードはありますか？
A.　ＴＫＣのFX2クラウドを導入するにあたり、お話をいただいた時にはデジタル化への抵抗や不安もありましたが、多田考志先生から導入するメリットをお聞きし、IT導入補助金を利用して導入に至りました。また、導入後も弊社事務員へ細かく説明をしていただき、スムーズに経理業務の移行ができました。現在では、ＴＫＣモニタリング情報サービスを利用して、毎月、月次試算表を各金融機関へ提出し、随時、月次決算報告を行っております。これは、多田考志先生より助言をいただき始めましたが、金融機関からは「毎月の数字の見える化はありがたい」とのお言葉をいただいております。

Q.　当事務所をどのような方におススメしたいですか？
A.　多田考志先生には、月に1度ご訪問いただく以外にも、私が質問したい時には電話又はチャットでも対応していただいております。また、迅速に対応していただけるため大変助かっております。私のような経営者になったばかりのような方には、特に心強い「伴走者」になっていただけると思います。私はまだ経営者としての知識・経験が少ないですが、基本的なことを含め様々な質問をしても、親身に相談に乗っていただいております。

私の経営についての恩人より、多田会計事務所様をご紹介いただきました。訪問して初めて多田武志先生にお会いしましたが、「事業の継続を全力でサポートします」という静かで力強い言葉に感銘を受けました。会計処理を委託するという姿勢でなく、経営者として自社の数字を把握する姿勢を重視するという前提で関与させて頂くことになりました。2013年7月、管理会計という業績管理手法を手にした瞬間でした。

伴走支援を謳う多田会計事務所様には、月に1度ご訪問いただきます。管理会計により、様々な課題や視点に気づき、原因や改善策、可能性を探ることができます。限界利益という言葉も知らないため、意識して経営したことがありませんでしたが、今では、クラウド会計ソフトで数字を見ながら、限界利益を含めた管理会計の数字を常に意識しています。

伴走支援で気づいた最初の発見は、当社が商品を安く売りすぎているということでした。当時の営業スタッフから「値上げをすると商品が売れなくなると」と反対がありましたが、感覚ではなく管理会計という数字の根拠に基づき、果敢に販売価格の改善に取り組んだ結果、限界利益が伸び経常利益を大きく伸ばすことができました。数字に基づく伴走支援だけではなく、数字以外のところも、豊富な経験にから親身になってご相談及び助言を頂けます。ご訪問いただける時間は、私にとって貴重な時間となっております。

近年、様々な制度改正が頻発しておりますが、事前に最新情報のご提供と豊富な知識から的確な対応をしてくださるので大きな信頼があります。IT導入補助金により会計システムの導入ができたことも、大変ありがたかったです。

また、多田考志先生のご助言で、月次試算表をＴＫＣモニタリング情報サービスによって毎月銀行に提出すること等を交渉材料に、銀行に対して、会社借入に対する経営者の個人保証を外していただけないかと相談した結果、すべての個人保証を外していただくことができました。

先の見えない未来を懸命に切り開く経営に、これからもぜひ多田会計事務所様の伴走支援をお願いしたいと思っております。